1926年(大正15)~2016年(平成28) 長崎県に生まれる。1943年(昭和18)より堅山南風に師事し、院展に作品を発表する。 1949年(昭和24)に初入選し、その後も同展を舞台に受賞を重ねる。 牡丹をはじめとする花々を描いた作品から、イタリア等海外の情景に取材したもの、また色彩豊かな作品から水墨画まで、その作域は広い。 2009年(平成21)には日本美術院の理事長に就任。2012年(平成24)には文化勲章を受章。