1930年(昭和5)~ 2009年(平成21) 広島県に生まれる。東京美術学校卒業後、前田青邨に師事。 1953年(昭和28)、院展に初入選を果たし、以後同展を舞台に活躍。 1989年(平成元)には東京藝術大学長に就任、1998年(平成10)には文化勲章を受章した。 仏教をテーマに多くの名作を描き、さらには中近東から中国までのシルクロードを旅しながら取材し、 幻想的な画風の中に壮大な歴史の流れを描き出した。