1930年(昭和5)~2016年(平成28) 千葉県に生まれる。 僧侶として修行をしながら伊藤青郊より絵の手ほどきを受け、のちに山本丘人や田中青坪に師事。 各地の寺を泊まり歩いては画想を練り、寺院を題材に多くの作品を発表。また、中国に取材した作品で新境地を拓く。 日本や中国の四季折々の自然を、鋭いまなざしでとらえ、厳かで清澄な画面を生み出した。